元ルノーのF1チーム代表を務めたフラビオ・ブリアトーレは、開幕から5戦連続で1-2フィニッシュを達成しているメルセデスの強さは“別次元”だと語る。プレシーズンテストでは、今年こそフェラーリがメルセデスの連覇にストップをかけられるのではないかとの期待が高まっていたが、シーイズンが進むにつれてフェラーリが2019年にタイトルを獲得できると考える専門家の数は減少している。
フラビオ・ブリアトーレは、今季のメルセデスの強さは他のF1チームを圧倒していると語る。「バルセロナは信じるを伝えるサーキットだ」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。「たとえインタビューではすべてがうまくいっているように思えても、あそこでダメならば、ワールドチャンオンを争うことはできないだろう」元ウィリアムズのF1ドライバーで、今季はルノーのリザーブドライバーを務めるセルゲイ・シロトキンもメルセデスが圧倒的優位であると同意する。「フェラーリが速いサーキットもあるだろう」とセルゲイ・シロトキンは Sport-Express にコメント。「でも、全体的に見て、彼らがチャンピオンシップを争うことはないだろう」レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1スペインGPを終えて、2019年は“メルセデスの選手権”のようだと語りつつ、21戦のスケジュールは“非常に長い”とも考えている。「基本的に誰でも倒すことは可能だと思う。成功は決して永遠には続かない」とクリスチャン・ホーナーは語る。「我々には彼らを倒すために必要なスキルとツールがすべて揃っている。それが我々がやろうとしていることだ」