長年F1にスポンサーとして関与してきたヒューゴ・ボスが、F1でのスポンサー活動を終了し、フォーミュラEにスイッチすることを発表した。ドイツのファッションブランドであるヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)は、2015年にメルセデスのスポンサーに就任。それ以前は30年以上にわたってマクラーレンのスポンサーを務めていた。
しかし、フォーミュラEが成長し、メルセデスを含む自動車メーカーが将来的に参戦することもあり、ヒューゴ・ボスはスポンサー活動の場をフォーミュラEに移すことを決断した。ヒューゴ・ボスのCEOを務めるマーク・ランガーは、同社によってフォーミュラEの方がF1よりも適したプラットフォームだと感じたと述べた。「もちろん、F1はモーターレースの頂点だ。だが、フォーミュラEの方が革新的でサスティナブルだ」とマーク・ランガーは Focus にコメント。「エンジン、大都市でのレースは、より若いオーディエンスが好み、新しい機会を提供するものだ」マーク・ランガーは、フォーミュラEにスポンサー活動の場を移すという決断は、フォーミュラEの方がF1よりも安価な選択肢であることが理由ではないと述べた。「1970年代のヨッヘン・マス以来、長年にわたるF1で我々は次のことを考えてきただろうか?」とマーク・ランガーは述べた。
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