マクラーレンは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの予選で2台揃ってQ3進出を果たし、ランド・ノリスが4番グリッド、ダニエル・リカルドが7番グリッドを獲得した。プレシーズンテストで見舞われたブレーキの冷却問題に苦しめられたマクラーレンは、開幕2戦ではQ3に進出できない苦戦ぶりを示していた。しかし、もうブレーキの問題が表面化すことはなく、オーストラリアグランプリでは待望のQ3進出を果たし、ランド・ノリスがセカンドローを獲得した。
「とてもハッピーだし、4番手にいるのは素晴らしいことだ。これはチームにとって良い報酬だし、今日までのかなり長い道のりで僕たちが成し遂げることができたベストだ」とランド・ノリスはコメント。「これを可能にしてくれたトラックとファクトリーすべての人のファードワークに心から感謝している。 過去数週間の経験を踏まえれば、Q3に戻るのはうれしいことだ。今日の結果が明日の良いレースとそれなりのポイントに繋がることを願っている」母国レースとなるダニエル・リカルドは「これまでのところ、ポジティブな週末だったと思う」とコメント。「進歩に本当に満足しているし、車は良い感じだった、それを示していると思う。強力な予選ができてうれしいし、全体的にとても満足している。唯一、少し酸っぱいのは最後の走行だ。最後のタイヤセットで苦労したけど、理由がよくわからないので調べてみるつもりだ。それ以外は本当にいいセッションだった。僕たちは明日のための良い場所にいる」チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは「「今日の予選ではP4とP7。 おめでとう、そして、チーム全体、ランドとダニエルはよくやった」とコメント。「プラクティスを通して目にしていたパフォーマンスを確認できて良かった。シーズンの困難なスタートの後、今日の結果は、ここのトラックとホームの両方で、チームの全員にとって大きな後押しとなる」「いつものように、ポイントが分配されるのは日曜日であり、オーストラリアのマクラーレンファン全員の前でメルボルンでの明日のレースの準備に集中していく。良いポイントを獲ろう!」