マクラーレン MP4-25に装着された新しいアイデアがメディアの注目を集めている。バルセロナテストで撮影された写真では、MP4-25のモノコック上、ドライバーから見て左側に小さなエアインレットが確認できる。ドイツのAuto Motor und Sportは、バトンとハミルトンがこのエアインテークを左膝にあるトリガーで操作し、マシンを通ってリアから抜ける空気の流れを制御できるのではないかと推測している。
マクラーレンは、論争となっているリアウイングが合法であると確信しているが、バーレーンGPで非合法と判断された場合に備えて、代替ボディワークを準備していることを明らかにしている。「大きく異なるパッケージを持っていくわけではないが、当日にスチュワードが何をするのか分からない」マクラーレンのマネジングディレクターであるジョナサン・ニールは語る。「FIAからは情報公開という面で最適なアドバイスを得ている。しかし、もしスチュワードが異なる決定を下したとしても、我々はレースをしなければならない」「そのための対策を用意してはいるが、そこに多くの力を注ぐことはしないし、使うことになるとも思っていない」
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