FIAは、マクラーレンのリアウイング設計の確認をバーレーンGPまで待つ予定である。先週、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルがマクラーレンMP4-25のリアウイングのコンセプトについてFIAの説明を求めているとことを明らかにした。マクラーレンのリアウイングには空気を通すためのスロットが設けられており、ストレートスピードを上げるよう設計されているとされている。
これを受け、マクラーレンはFIA技術代表のチャーリー・ホワイティングを先週ウォーキングに招待し、リアウイングの検査を行なう予定だった。しかし、チャーリー・ホワイティングの南米からの帰国便が遅れたため、訪問がキャンセルされたため、検査は実施されなかった。FIAは、マクラーレンとすでにリアウイングの設計について連絡をとっており、問題があるとは考えていないという。検査はマシンがバーレーンのガレージに置かれるまで延期されたようだ。