マクラーレンF1は、新型コロナウイルス危機のなかでフェルナンド・アロンソがリザーブドライバー候補として並んでいるとの噂を否定した。先週末、レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスに感染し、急遽ニコ・ヒュルケンベルグが代役を務めることになった。
「いいえ、フェルナンドは我々のチームの予備ドライバーにはならないだろう」とマクラーレンF1のチーム代表アンドレアス・サイドルは Marca に語った。「いじずにしろ、彼のインディ500プログラムはもう始まっていると思う」来年、ルノーF1でフルタイムでF1に復帰するフェルナンド・アロンソは、今月、マクラーレンとインディ500に参戦する。「コロナの状況で、アメリカではかなり混沌としていることは想像できるだろう」「すべての手続きを完了するのにいくらか時間がかかったが、フェルナンドはそこに到達するために必要なすべてを揃えいている」ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがフルタイムのルノーF1のシートを獲得しているにもかかわらず、2021年にマクラーレンとインディ500を参戦する可能性があると述べている。「来年はレースが重複することはないので、もし我々に空席があり、フェルナンドがそれを望んでいれば、私はまったく気にしない」とザク・ブラウンは語った。マクラーレンの2020年の“コロナリザーブ”について、アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンがランド・ノリスもしくはカルロス・サインツの代役が必要にあった場合、2021年のエンジンサプライヤーであるメルセデスのリザーブドライバーであるストフェル・バンドーンもしくはエステバン・グティエレスを起用することになると述べた。「我々は、彼らの両方と短いシミュレーターセッションをして、シート合わせをしている」とアンドレアス・ザイドルは語った。
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