ザク・ブラウンは、マクラーレンでロン・デニスの後継者となるか、はたまた、F1でバーニー・エクレストンの後継者を務めるかの決断を迫られている。15日(火)、マクラーレンはロン・デニスの退任を発表。声明で「現在、マクラーレン・テクノロジー・グループは、新たなCEOを捜すプロセスにある」と断言している。
Times は、最近、CSMスポーツ&エンターテイメントのCEOを退いたザク・ブラウンが、マクラーレンの新CEO候補だと報道。だが、同紙は、マクラーレンとF1の新しい所有者であるリバティ・メディアとの間で“綱引き”が起こっていると報じた。報道によると、ザク・ブラウンがマクラーレンでロン・デニスの後を継ぎたい場合は“決断するための48時間”が与えられているという。ザク・ブラウンは、F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンの後継者にも目されている。「ブラウンは、F1で最大のビッグネームを運営するか、もしくはショー全体を運営するかの選択に迫られている」と同紙は報じている。ロン・デニスの後任が決定するまで、マクラーレンは“過半数の株主から構成される実行委員会”によって暫定的に運営されるとしている。関連:・マクラーレン、ロン・デニスの更迭を正式発表・マクラーレン、新CEO就任までは暫定の実行委員会が運営
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