フェリペ・マッサは、現在のF1マシンを走らせるのは“簡単”だという見方に反論した。近年、F1はドライバーの挑戦が薄れていると感じており、2017年もしくは2018年からよりパワフルなエンジンと速いシャシーの規約を導入することを推し進められている。
しかし、V10、V8、そして現在のV6エンジン時代を経験しているフェリペ・マッサは「燃料補給があったときは、クルマが軽かったので速かったけど、だからといって今のクルマが運転しやすいとは思わない」とコメント。「とにかく違うものだと思っている」フェリペ・マッサは、専門家やファンが過去とのラップタイムを比較して、今のクルマが運転しやすいものだという結論に至るのはあまりに単純すぎると述べた。「彼らは、今のF1カーを運転するのはかなり簡単だと言っている」「でも、経験豊富な人たちがこれらのクルマに問題を抱えているのは確かだと思う」「もっとダウンフォースがあって速いクルマの方が好きかと尋ねられたら、もちろんそうだ」「でも、それで必ずしも難しくなるとは思わない。身体的にはそうかもしれないけど、クルマを運転するのが難しくなることはないだろう」
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