フェリペ・マッサは、無線でF1ドライバーたちに与えられる指示についての持論を展開した。何がF1のファン離れを招いているのかという分析が行われる中、ピットウォールと“ヒーロー”であるべきF1ドライバーの間の情報交換をさらに制限すべきだという意見も挙がっている。
しかし、フェリペ・マッサは、ただ単に無線の内容がテレビで放送されるようになっただけであり、その中身自体は昔からほとんど変わっていないと主張した。「以前はテレビ聞かれることがなかっただけだ」とフェリペ・マッサは UOL Esporte にコメント。「まったく同じだよ。ドライバーへの指示やチームとドライバーの仕事のやり方はそれほど変わらない」「パワーユニットが導入された昨年から、技術的な情報が多くなったけど、それ以外は何も変わってない」「情報が増えて、簡単になってしまったと人は言うけど、変わったのは外部の人の情報量が増えたことだけだ。彼らに起きてることがわかるようになっただけだ」一例として、フェリペ・マッサは、最近のフェルナンド・アロンソとエンジニアのやりとりを挙げた。レースよりも燃料セーブを支持されたことにフェルナンド・アロンソは反論し、逆らった。「あれに似たことも前からあった。聞かれていなかっただけだ」
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