マルシャのグレイム・ロードンCEOは、過去3シーズンで新興チームがトップ10入りできていないことは、F1がいかに先進のスポーツであることを反映していると考えている。マルシャ、ケータハム、HRTは、2010年にそれぞれ異なるチーム名でF1に参入。だが、参戦以来これまでの58戦でポイントを獲得していない。
だが、グレイム・ロードンは、新興チームがトップ10を破れないことは、総合的にみて、F1がいかに先進のスポーツであることの確証だと考えている。「我々は過去3年間でポイントを獲得できていないが、私はそれが悪いことだとは思っていない」とグレイム・ロードンはコメント。「我々がいるのは産業の頂点だ」「単純にF1に参入して、支配できるようであれば、それはF1にとって悪影響だと思う」だが、グレイム・ロードンは、競争のためのコストをうまく扱うことができれば、ショーを改善できると考えている。HRTは、買い手を見つけることができず、2013年のF1エントリーリストから外れた。「スポーツはコストの多くの問題に本気で取り組む必要がある。主にエンターテインメントの価値を高めるためにね。それは実際に我々全員を助ける」「F1は非常に世界的なテレビ放送を得ているが、我々はその1.2%しか得られていない。スポンサーにすぐに売ることができる遺産ではない」「我々のチームに関与する多くのスポンサーを見つけることができれば、ビジネス的な観点から彼らにとって利益となるので、彼らは我々と取引する」「それは異なるアプローチではあるが、我々は初年度にこれまでF1にはなかった多くのブランドをもたらした。私はそのことを非常に誇りに思っている」「彼らのほとんどが我々から離れていないという事実はさらに誇りに思っている」
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