ロベルト・メルヒが、今週末のF1オーストラリアGPでマノー・マルシャでレースをする1レース限りの契約を結んだ。スペイン出身のロベルト・メルヒは、昨年ケータハムから3度の金曜フリー走行に出走し、グランプリ週末デビューを果たしている。今回、ロベルト・メルヒは、マノー・マルシャとF1オーストラリアGP一戦のみの契約を締結。ウィル・スティーブンスと開幕戦を戦う。
「今日、ついに何度も夢見てきたことを発表できる。フリープラクティスだけでなく、フルのグランプリだ」とロメルト・メルヒは述べた。ロベルト・メルヒは2009年のユーロF3にジョン・ブースのチームから参戦している。「僕が学ぶための手助けをすることに年月を費やしてくれた多くの人々、そして、もちろん、この新しいフェーズをさせるために僕を信頼してくれたマノー・チームに感謝する時間だ。彼らに成功をもたらしたい」「2014年マシンとパワーユニットを使うので、僕たちには他チームと対等に戦う手段はないけど、僕たちはベストを尽くす」ロベルト・メルヒは、今年ポンズ・レーシングからフォーミュラ・ルノー3.5に参戦することになっているが、今回のF1デビューが、マノーでフルシーズンのシート獲得に繋がることに期待してる。「今回のイペントが、シーズン中に再びレースをする機会を開いてくれることを願っている」「続けたければ、スポンサーが必要だけど、残念ながら、スペインではサポートを見つけられていない」「これが状況を変えて、より多くの信頼とともに将来に立ち向かう助けになってくれることを願っている」またマノーは、チームの投資家ジェスティン・キングの息子ジョーダン・キングが、開発ドライバーに就任したことを発表した。