ルノーのジョリオン・パーマーは、F1中国GPの週末が自身のキャリア全体で“最悪”だっと述べた。予選を“破滅的に悪い”パフォーマンスで19番手で終えたジョリオン・パーマーは、全22名が完走して決勝レースを最下位でフィニッシュした。ここまで、ジョリオン・パーマーとルノーは、オーストラリアで堅実なスタートを切ったRS16のパフォーマンスがどこに消えたのか理解に苦しんでいる。
「空力によるものだと思うけど、僕たちは予選でしかそれを確認することができなかった」とジョリオン・パーマーは述べた。「予選でもいくつかもパーツがダメージを負っていた。レースに向けて問題の半分をなんとか解決することができたけど、僕は空力を失っていた」「セーフティカーは確かに戦略にとって良くはなかった。でも、僕たちはまずクルマに何が起こっているのかを理解する必要があるし、戦略に集中するのはその後だ」「でも、僕個人として、週末全体はたぶんレーシングドライバーとしてのこれまでで最悪だったと思う。とても悪かった」前戦バーレーンGPではスタートさえ切れなかったジョリオン・パーマーは、少なくともレースディスタンスを走り切れたことに満足していると語る。「良い経験だけど、タフな経験だ。かなり悪そうだからね」とジョリオン・パーマーは述べた。「僕たちがリカバリーするのは確かだし、それは有益な経験になるだろう」「それに僕はまだ学んでいる。レースでは、異なる戦略へのトライ、3種類の異なるタイヤのコンパウンドの使用、異なる車軸のデグラデーションなどね...」「学んでいることはたくさんあるし、人生で2つのグランプリしか戦っていない。ポジティブなこともあるけど、現時点でネガティブなのは、ペースがかなり悪いことだ。それが全体の結果に出ている」ジョリオン・パーマーは、次戦ロシアGPまでに問題を理解するために今週エンストンのファクトリーを訪れてあらゆる手段を尽くすと誓う。「自分とシミュレーターでのデータを流してみるつもりだけど、基本的に何が起きているのか自分自身を分析していてみるつもりだ」
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