チップ・ガナッシ・レーシングは、2024年シーズンからDHLがインディカープログラムのスポンサーとなることを発表した。モータースポーツのカラーリングに長年にわたって登場してきたこの海運会社は、2024年シーズンを通じてアレックス・パロウの#10エントリーのプライマリースポンサーとなる。
この発表は、同社が2023年シーズン終了後にアンドレッティ・グローバルとの関係を解消すると発表した後に行われた。アンドレッティとDHLは過去12年間、黄色と赤の象徴的なカラーリングのマシンを走らせるために提携しており、ライアン・ハンター-レイや最近ではロマン・グロージャンがこの認知度の高いマシンをドライブしていた。「DHLをチップ・ガナッシ・レーシング・ファミリーに迎えられることを非常に誇りに思う」とチップ・ガナッシは語った。「チームワーク、成長、責任、卓越性の追求という基本的な価値観を共有する組織と提携できることを光栄に思う」「我々はともに、レーストラック内外でこの価値観を体現していくことにコミットしている。アレックスと10号車がDHLとともに2023年のタイトルを防衛することを楽しみにしている。前途には大きな期待と可能性があり、スタートを切るのが待ちきれない」この新たなパートナーシップは複数年契約であり、パロウは鮮やかなイエローのマシンで2度目のタイトル防衛に挑むことになる。近年はパロウは、NTTデータ、アメリカン・レギオンの青と白を基調としたカラーリングが主流だったため、彼のファンにとっては見慣れているものとは対照的なカラーリングとなる。アメリカン・レギオンは、2024年シーズンに8号車をドライブするパロウのルーキーチームメイト、ライナス・ルンドクビストのプライマリースポンサーとなる。プレシーズン・テスト以外でパロウのマシンにDHLの新スキームが初めて採用されるのは、2024年インディカー・シーズン開幕戦のセント・ピーターズバーグのストリートとなるだろう。
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