コルトン・ハータは、アメリカのチームであるハースF1からオファーがあったとしても、フェラーリの支援を受けられなければF1に転向することはないだろうと語る。コルトン・ハータは、インディカー 第2戦 セントピーターズバーグでセンセーショナルなパフォーマンスを披露。100周のうち97周をリードし、2度のチャンピオンであるジョセフ・ニューガーデンに2.493秒差をつけて勝利を挙げた。
2016年にカーリンで英国F3とユーロ・フォーミュラオープンに参戦していた21歳のコルトン・ハータは、F1が“人々が間違いなく見ている”ことだと明かす。「他に何も出てこないのなら、F1カーをテストするだけでもいい。悪いマシンでも運転するのはかなり素晴らしいと思うからね」とコルトン・ハータは語る。カリフォルニア出身のコルトン・ハータにとって最も可能性があるF1チームは、アメリカに拠点を置くハースF1だが、F1に転向するにはフェラーリのサポートが必要だと語る。「正直、ハースなどから連絡があれば、興味を持つことは持つけど、フェラーリが支援するプログラムである場合に限り、その機会を進めるだろう」とコルトン・ヘルタは付け加えた。「あそこに行って、ジーン・ハースとだけ3年間の契約を結ぶつもりはない。でも、フェラーリとなら契約を結ぶ。彼らが僕をあのような車に乗せてくれるなら、僕はそれを運転して、トップチームに上がることを目指す」コルトン・ハータのチームボスであるマイケル・アンドレッティは、F1のトップチームが電話をかけてきた場合、ドライバーを引き留めることはないと語る。「利己的な見地では、彼が私のために何年も何年も運転してくれることを願っている」とマイケル・アンドレッティは語る。「しかし、彼の邪魔をしたくはない。フェラーリのようなチームが彼に電話をかけてくるのであれば、彼の邪魔をするつもりはない」「しかし、チャンピオンシップで最後や最後から2番目の位置にいるチームのいずれかが電話してきた場合、『私は君をここに留めておきたい』と言うかもしれない」「彼をそれらのチームから遠ざけることによって彼に恩恵を与えるだろう。私は今そこにいるそれらの人の多くを知っている。それが良い状況であるならば、私はそれを奨励するだろう」