ルイス・ハミルトンは、2度目のワールドチャンピオンのお祝いにも関わらず、用意されたコニャックが口に合わず、スイカジュースを飲むだけにとどめたようだ。ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権を制したメルセデスは、最終戦F1アブダビGP終了後にシャンパンで優勝を祝った。ルイス・ハミルトンはジャッキー・スチュワート以来となる複数回のタイトルを獲得したイギリス人ドライバーになれたことに満足していると述べた。
優勝直後に「人生で最高の一日」と明かしていた通り、ルイス・ハミルトンは、アブダビで戴冠を決めた翌朝も前夜の影響を受けることなく自身の偉業に満足しているとコメントした。24日(月)の記者会見で「新鮮な気持ちだ。昨夜は1杯しか飲んでいない。それで十分だった」とルイス・ハミルトンはコメント。「シャンパンは飲まなかった。夕食でスイカジュースを飲んだ。好物なんだ。その後、パーティーに行って、たぶんコニャックか何かを飲んだんだけど、あんまりおいしくなかったので、2〜3口しか飲まなかった。早起きしなければならないこともわかっていたしね」「僕の21年以上に及ぶキャリアに関わってくれたすべての人々を思うと、自分の環境に新鮮な気持ちだったし、今朝はもちろん信じられない気持ちで目覚めた。太陽がさんさんと輝いていて、本当に幸せを感じた」メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフと共に記者会見に臨んだルイス・ハミルトンは、レース後のパーティーで自身と同様のアプローチを取った人ばかりでなかったことを認めている。「僕がパーティーに合流した時点で、トト(ヴォルフ)は我を忘れていたよ」とルイス・ハミルトンは笑った。