ルイス・ハミルトンは、FRICの禁止が夏休み後のF1シーズン再開時に自分がより強くなるのを助けると考えている。FRICの禁止は、チーム間の勢力図にはそれほどインパクトを与えていないようにみえるが、ルイス・ハミルトンは、FRICを外すことがニコ・ロズベルグとのバトルにおいて有利に働く可能性があると考えている。
2014年F1カーは、重量が非常に重要となっているが、ニコ・ロズベルグの方が体重が軽く、ルイス・ハミルトンは厳しいダイエットを続けてきた。しかし、FRICをマシンから降ろすことはマシン重量を軽くする助けになっており、ルイス・ハミルトンは夏休み中に筋肉をつけられるようになる。「夏は、エネルギーを再び高め、体調を整えるのにいいね」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕はとっても軽いけど、(FRICがない)マシンは軽くなるので、夏休みの間にちょっと体重を増やすことができる」「太るのではなく、筋肉をつけるということだよ。身体的にも肉体的にも強くなって帰ってこれると思う」