ハースF1チームは、2019年F1日本GPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが15位、ケビン・マグヌッセンが17位でレースを終えた。ギュンター・シュタイナー(チーム代表) 「午前中の予選でのロマンはそれほど悪くなく、Q3に進出したことは今日のちょっとしたハイライトだったと言えるだろう。ケビンは最初のラップでクラッシュを喫したが、非常に速いラップを走っていたので、1周のパフォーマンスに関してはこのマシンは良いラップを走れている」
「ただ、レースになると突然タイヤのワーキングレンジから外れてしまい、今日の結果となった。かなりフラストレーションを感じるが、予想外ではないし、驚いてはいあに。とは言え、こうなるのは決して素晴らしいことではない。マシンから少しでも引き出せるように、残りのシーズンもベストを尽くさなければならない。主には来年に同じミスを犯さないように学んでいく」 ロマン・グロージャン (15位)「思っていたほど良くはなかった。理由はわからないけど、スタートが最悪だった。ターン1までにはケビンの後ろに下がっていたし、それがいかに最悪かを示していると思う。そこから巻き返すのは本当に難しかった。懸命にプッシュしたし、1ストップレースを狙ってハードタイヤも履いた。正直、ターン1とターン2のアウト側からラッセルとジョビナッツィに対して最高のオーバーテイクができたと思っているし、どっちも本当に良かった。それが僕のレースのハイライトだ。その後はただタイヤを管理するだけだった。レースではペースがなかったし、ちょっと残念だ。仕事を続けて、次のレースが僕たちにとって良いものになるかどうか見てみよう」ケビン・マグヌッセン (17位)「最後尾からスタートして12番手まで順位を上げられたことはそれなりに満足できるけど、その後が駄目だった。これまでのレースと比べて、少なくともタイヤもペースも最悪というほどではなかった。すべて順調だったし、実際スタートも良かったので、本来のポジションからスタートしていればはるかに良いポジションだったのは間違いないと思う。今日はとにかくペースがなかった」
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