フォース・インディアは、2015年F1マシン『VJM08』を正式に公開した。フォース・インディアは、1月22日に発表会を開催しているが、実際にはそのとき公開されたマシンは昨年マシンに今季仕様のノーズとカラーリングを施したショーカーだった。フォース・インディアが、このVJM08の開発が遅れ、1回目の公式テストとなったヘレスを欠席。2回目のバルセロナテストでは2014年F1マシンで参加していた。
フォース・インディアのCOOを務めるオトマー・サフナウアーは、VJM08の設計プロセスについて「過去数日間にわたって順調に進捗しており、すでにクルマはファクトリーで始動している」とコメント。「クルマに命が吹き込まれるときは常に重要な瞬間だ。このステージに到達するために過去数カ月にわたって全ての部門が本当に努力してきた。今週後半にクルマをトラックに持っていくのを楽しみにしている」「VJM08は金曜日の朝にバルセロナに到着し、トラックのガレージで最終セットアップが行われる。我々は、金曜日に走り出し、新車で週末にできる限り多く走行することを目指している」