FIAは、会議でネパールを訪問中に大地震が発生したジャン・トッド会長をはじめとする各国代表者が「安全かつ無事」であることを発表した。 ネパール中部でマグニチュード7.8の地震が発生した当時、FIA一行はネパールの首都カトマンズで第1回アジア・パシフィック・スポーツ地域会議に出席していた。今回の地震では死者が2,400人を超えている。 FI
FIAは、26日(日)にプレスリリースを発行し、全員の無事を発表した。「今週、FIAはネパール・カトマンズにて第1回アジア・パシフィック・スポーツ地域会議を開催しました。この会議には14カ国から45名の代表者と共にジャン・トッド会長、ミシェル・ヨー交通安全大使、グラハム・ストーカー競技副会長を含むFIA幹部も出席しています」 「ネパールで会議を開催中に首都カトマンズを含む地域で巨大地震が発生し、国内が大きな衝撃を受けています。FIAのメンバー、会議に出席した代表者らは全員が安全かつ無事です。彼らの無事を確保すべく尽力してくださった地元のナショナル・スポーツ当局、ネパール・オートスポーツ・アソシエーション(NASA)に心から感謝いたします」また、FIAは今回の地震で被害に遭った人々に対する支援の言葉で声明を締めくくった。「ネパールを襲った今回の地震で、多くの人命が奪われ、破壊的な影響を及ぼしています。モータースポーツコミュニティを代表し、FIAはネパールの人々に哀悼の意を表します。私たち全員の思いは今回の悲劇に遭われた人々と共にあります」 「ネパールが取り組む復興と補償の活動は計り知れません。FIAはこの数日中に、今回の災害から復興を目指すネパールの人々のために義援金基金を設立する可能性を調査していきます」