フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フェラーリに辞表を提出したが、ジョン・エルカン会長がまだ受理していないとFormu1a.unoが伝えている。2022年のタイトルの希望がなくなった夏休み後、フェラーリの舞台裏ではF1チーム代表のマッティア・ビノットとジョン・エルカン会長がいくつかの問題で意見が一致していないと報じられてた。
さらに11月中旬にはフェラーリがマッティア・ビノットを更迭するとの噂が広まった。だが、実際にはビノットの側からチームに辞意が伝えられていたようだ。マッティア・ビノット自身も2023年にチームを率いるのにふさわしくないため、去りたいと考えた。それは相互関係にとって何の役にも立たないことであり、ビノットは正式にフェラーリを去ることを伝えて辞表を提出したが、ジョン・エルカンは同意せず、受理していないという。先週にはマッティア・ビノットの退団が発表されると噂されていたが、現在、フェラーリとマッティア・ビノットの両方が選択肢を検討しており、その発表が遅れているという。フェラーリは、現在、アルファロメオF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールを後任として検討しているとされ、マッティア・ビノットには、アルピーヌ、アルトンマーティンといったチームがコンタクトを取っていると噂されている。