フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、シャルル・ルクレールがミハエル・シューマッハのような“リーダー”になることを期待していると語る。今週、フェラーリはフィオラノで2018年F1マシンを使用した5日間のテストを実施しており、2日目となる火曜日には新型コロナウイルスから回復したシャルル・ルクレールがステアリングを握り、2021年の仕事を本格始動した。
「またこうしてF1マシンをドライブすることが本当にうれしい。最高の気分だった!」とシャルル・ルクレールはコメント。「メカニックのみんなと再会し、レーシングスーツを着てウォームアップのルーティンを行い、ヘルメットをかぶってマシンに乗り込み、スターターボタンを押す・・そうするとまるで魔法のようなフェラーリのエンジン音が聞こえてくる」「完璧な一日だった。計画していた作業すべてをやり遂げることができたし、本当に楽しかった。今後はカルロス(サインツ)の番だ。明日、彼がいい一日を過ごせることを祈っている」23歳のシャルル・ルクレールは、セバスチャン・ベッテルの後任として加入するカルロス・サインツよりも若くて経験も浅いが、フェラーリではシニアドライバーだ。マッティア・ビノットは、かつてミハエル・シューマッハがどうしたようにシャルル・ルクレールがチームを率いてくることを期待していると語る。「ミハエルはワールドチャンピオンとして我々のところにやって来た。また、年齢を重ね、経験を積んでいた」とマッティア・ビノットは Speedweek に語った。「ミハエルは、我々のところに来たときすでにリーダーだったが、シャルルはそのようなリーダーになるために非常によく成長している、我々の成功は、彼がリーダーとしてどのように振る舞うかに大きく依存しる」マッティア・ビノットは、フェラーリが1996年にミハエル・シューマッハが加入したときと同じゆな状況にあると考えている。「チームは構築の過程にあり、フェラーリは将来に多くの投資をしていた。今日のフェラーリも同じように見ている」とマッティア・ビノットは語った。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿
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