フェラーリの技術チームは、F1オーストラリアGPで何が悪かったのかを“理解”しているようだ。冬季テストでは優位に立っていたフェラーリだが、開幕戦オーストラリアGPではメルセデスだけでなく、レッドブル・ホンダにも破れて表彰台を逃し、F1界を驚かせた。
先週の金曜日、セバスチャン・ベッテルはマラネロのファクトリーを訪れてエンジニアとの会議に出席した。会議を前にセバスチャン・ベッテルは「僕たちにはすべてのツール、材料が揃っているし、データも理に適っている。でも、僕たちは何かを逃している」と語っていた。だが、フェラーリ専門ジャーナリストとして知られるレオ・トゥッリーニは、フェラーリのエンジニアたちはオーストラリアで何が間違っていたかを“理解”していると語る。「何が理解されたのは私にはわからないが、ビノットの部下の間にパニックはない」とレオ・トゥッリーニは Quotidiano blog に書いている。元F1チーム代表のジャンカルロ・ミナルディも、フェラーリは挽回すると考えている。「一匹のツバメは春を迎えていない」とジャンカルロ・ミナルディは Corriere dello Sport にコメント。「もちろん、メルセデスは倒さなければならないチームだが、フェラーリに仕事をさせようではないか」
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