バレンティーノ・ロッシは、イタリアGPでレースをする可能性について、フェラーリと話していたことを明らかにした。バレンティーノ・ロッソは、以前からF1転向への興味を示しており、これまでフェラーリで何度かF1マシンをテストしている。そして今回、ルカ・バドエルの後任としてフェラーリをドライブするとの噂があった。
バレンティーノ・ロッシは、首の準備不足、マシンでの走行距離を増やす機会が限られていること、現在MotoGPでタイトル争いをしていることを挙げ、その考えを諦めたと語る。「僕たちはドメニカリと話したけど、僕たちには2つの大きな問題があった」とバレンティーノ・ロッシは語る。「1つ目の問題は首だ。僕の首がレースを完走できるかどうかわからなかった。モンツァは首にそれほど厳しくはないけど、それでもまだ大きな努力を必要とする」「さらに、僕たちはMotoGPのチャンピオンを争っている。モンツァでレースをすることは圧迫になることは確かだし、MotoGPに留まったほうが良い」ロッシはまた、ドメニカリと話す前から、テストをする機会がないため、F1レースのチャンスには気が進まなかったと語る。「マシンでテストをすることなくF1レースをすることは楽しみというよりリクスの方が多いので、すでに前から決めていた」「あそこに到着して、たった3日間でマシンを理解するためにすべての作業をするのは不可能だ」フェラーリは、ルカ・バドエルに代えてイタリアGPからジャンカルロ・フィジケラを走らせる。関連:・ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリに合流 (最新画像)・ジャンカルロ・フィジケラ 「最高にうれしい」・ジャンカルロ・フィジケラ、2010年はフェラーリのリザーブドライバー・フェラーリ 「フィジケラの貢献に期待している」・フェラーリ、ジャンカルロ・フィジケラの獲得を正式発表・ビジェイ・マリヤ 「フィジケラのフェラーリ移籍に財政的な裏取引はない」・ジャンカルロ・フィジケラ 「フォース・インディアに感謝している」・ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリに移籍