三重県鈴鹿市は、2月23日(土)に新名神高速道路開通記念イベントを開催。フェラーリのF1カーによるデモ走行を実施することを発表した。新名神高速道路は、中京圏と関西圏を結ぶ新たな大動脈であり、愛知県名古屋市を起点とし、兵庫県神戸市へ至る、延長約174㎞。このうち三重県区間は、四日市JCT~亀山西JCTまでの27.3㎞であり、中日本高速道路株式会社によって平成23年から鋭意事業が進められている。
三重県区間の四日市JCT~新四日市JCT間の4.4㎞は、平成28年8月に開通しており、 残る新四日市JCT~亀山西JCT間の22.9㎞が今年度内に開通する。新名神高速道路が開通することで、東名阪自動車道の渋滞緩和が期待されるとともに、今回、鈴鹿PAにはスマートICが併設されることから、鈴鹿市は市民の暮らしの向上や、企業誘致などによる産業の活性化、地域資源を活用した集客などによる観光の振興に期待している。このようなことから、沿線地域をはじめ、企業、市民に向け広く周知を図るとともに、開通後の利活用を促進させるために、中日本高速道路株式会社、国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所、三重県、四日市市、亀山市、菰野町及び本市で構成している「新名神高速道路開通に伴うイベント等実行委員会」によりまして、開通記念イベントを開催する。「新名神高速道路開通記念イベント」は、2019年2月23日(土)に開催。1987年のフェラーリのF1マシン『フェラーリ F187』の展示をはじめ、新名神高速道路本線上でのF1デモ走行の他、フリーウォーキング(PA~本線上)や働く車の展示・乗車体験などが予定されている。イベント参加の定員は先着3000名となっており、1月28日(月)の10時からホームページ(http://www.n-remix.com/suzuka/)で申し込みが開始される。新名神高速道路開通記念イベント日時:平成31年2月23日(土)10:00~14:00 雨天決行(荒天中止)場所:鈴鹿市山本町地内「新名神高速道路本線及び鈴鹿PA内」