F1シルバーストンテストでフェラーリデビューを飾ったシャルル・ルクレールは、F1ジャリアの目標としているジュール・ビアンキから教わったことを大切にしていると述べた。F1イギリスGPのフリー走行でハースでF1デビューを果たしたシャルル・ルクレールは、シルバーストンで開催されたインシーズンテストでフェラーリのマシンを走らせた。
「僕が本当に若いときから彼のことを知っている」とシャルル・ルクレールはコメント。「彼は父親のようなものだったし、レースにおける大半のことを助けてもらった。もちろん、今、彼がいないのは辛い。彼はいつも僕を助けてくれていたし、彼の助けがなくて寂しい」「彼は過去に本当にいいアドバイスをしてくれていたし、過去に彼が与えてくれたコメントの全てを覚えているし、やってはいけないと教えられたミスをしないようにしている」ハースのF1カーをすでに運転していたシャルル・ルクレールだが、フェラーリでの初日は“特別”なものだったと認める。「そうだね。特別だった。僕はまだ18歳なので、さらに特別だ。6歳の頃、いつもトラックで赤いクルマを見ていた。ここにいることが信じられないし、本当に感謝している」GP3選手権で首位に立つシャルル・ルクレールは、ハースとフェラーリで対照的なプログラムを実行できるのは良い経験だと語る。「2つは異なるものだ。FP1は大部分がチームのためだ。彼らと一週間を過ごし、彼らのために仕事をして、彼らのためにできるかぎり多くの走行距離を走らなければならない」「今日は長い一日だったし、うまく計画を立てるこおとができた。でも、両方とも素晴らしかった。2つの異なるF1カーを経験できるのは良いことだ。もっと多くのマシンを試し、異なる働き方を目にして、もっと多くの経験を積みたい。いくつかのことを試せるのはいいことだ」