フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、セバスチャン・ベッテルのフェラーリ1年目での活躍を評価しつつ、フェルナンド・アロンソに対して厳しいコメントを残した。フェラーリは今年、マクラーレン・ホンダへ移籍したフェルンド・アロンソの後任としてセバスチャン・ベッテルを迎えたが、セルジオ・マルキオンネはこのドライバー交代に非常に満足しているようだ。
「ベッテルは素晴らしい。彼は先週の土曜日にマラネロに来て、1200人を前に全てイタリア語でスピーチを行った。信じられなかったよ」「彼はたった1年で、5年もいたアロンソよりもフェラーリスタになったと言える」また、セルジオ・マルキオンネは、シーズン中盤までは2016年の契約を更新しないのではないかと見られていたキミ・ライコネンについても満足していると述べた。「シーズンを通じてキミは大きく変わったと思う。ときどき、彼は自分の赤ちゃんの写真を私にみせてくれるんだ。彼は非常に落ち着いてきていると思っているし、それが2016年には役立つことになると思っている」「彼は、これまでと比べても最も積極的に取り組むようになると思っている。私は彼がチームの一員であることを嬉しく思っている」