フェラーリは、F1日本GP予選で、キミ・ライコネンが2位、フェリペ・マッサは5位だった。チャンピオンシップを争うマッサは、Q2までライバルのハミルトンを凌ぐパフォーマンスを披露。しかし、Q3でミスを犯し5番グリッドに沈んだ。一方で、キミ・ライコネンは土壇場でうまくラップをまとめ、久々の2番グリッド獲得。チームのチャンピオンシップのために好位置につけた。
キミ・ライコネン (2位)「常に最速でいたいので、完全に満足していないないけど、フロントローに戻れたのは嬉しいね。それに加えて、クルマのハンドリングには完全に満足できていない。週末を通してベストなセットアップを見つけるためにとても懸命に仕事をしてきたけど、100%にすることはできなかった。それでも、特に重い燃料を積んだ状態で、僕たちはパフォーマンスを改善させた。この結果は、レースへ向けて良い状態だということだ。明日はこの状況を最大限に生かしたいね。僕の目標はシーズンをできるだけベストば形で終えることだし、チームが両方のチャンピオンシップに勝つための手助けをすることだ」フェリペ・マッサ (5位)「悔しい。今日僕がコース上で最速だったけど、それは誤ったタイミングだった。Q3で、僕が使ったどちらのタイヤセットからもグリップを得ることができなかった。最初の走行ではアウトラップで少し慎重になりすぎて、第1セクターで苦しんで、ターン3においてミスをしてしまった。2回目の走行ではその逆で、ラップの終盤にグリップを見いだせなかった。だから、5番グリッドで終えることになってしまった。明らかに楽な場所ではない。チャンピオンシップのために大きなポイントを獲るため、レースで順位をあげるために頑張るよ。それでもクルマのセットアップは良いし、コンペティティブなはずだ。1コーナー? ハンガロリンクに似ているし、あそこでの良いスタートを再現できるこを期待しているよ」
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