フェラーリは、フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルによる“ドリームチーム”結成の可能性を除外した。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、将来フェルナンド・アロンソが引退したときにはセバスチャン・ベッテルを後任にしたいと述べている。しかし、セバスチャン・ベッテルの契約には2014年のパフォーマンス条項が盛り込まれているとされており、すぐにでもフェラーリに移籍してフェルナンド・アロンソと並んでレースをするとの推測が絶えない。
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルのような2つの才能が一緒にいるのは必ずしも良いことではないと述べた。セバスチャン・ベッテルが将来フェルナンド・アロンソのチームメイトとして契約する可能性について、ステファノ・ドメニカリは「うまく管理し、状況がうまく働けば、ドリームチームは驚異的だと思う」とコメント。「今のところ、それは我々のゴールではない。我々はチームのパフォーマンスのバランスを最大化しなければならない。かなり慎重でいなければならない」「それはF1だけではなく、スポーツの世界の真実でもある。全てナンバー1の選手で揃えても、ポジティブというよりもダメージになる可能性がある。しばらくはそれは我々のゴールではない」
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