FIA フォーミュラ2 第4戦モナコのレース1が5月25日(金)にモンテカルロ市街地コースで行われ、アルテム・マルケロフ(ロシアン・タイムS)が優勝した。42周で行われたレース1はスタートから波乱。サンティノ・フェルッティ(トラデント)がスタートでストールし、ルカ・ギオット(カンポス)が幅寄せされたウォールに接触。これにより1周目からセーフティカーが導入された。
12周目にはラルフ・ボスチャング(MP Motorsport)が、インに入ってきたランド・ノリス(カーリン)と接触してリタイア。2度目のセーフティカーが導入される。さらに先頭を走っていたアレクサンダー・アルボン(DAMS)とニック・デ・フリース(プレマ)がピットインの際に接触。アルボンがリタイアとなる。これで首位に立ったのがアルテム・マルケロフ。後続とのギャップを開いていき、ピットインを終盤まで遅らせる作戦も功を奏して、2位に10秒差をつける圧勝でトップでチェッカーを受けた。2位はショーン・ゲラエル(プレマ)、3位にはロベルト・メルヒ(MPモータースポーツ)が続いた。福住仁嶺(アーデン)は10位でフィニッシュして1ポイントを獲得。牧野任祐は14位完走扱いとなった。2018 F2 第4戦 モナコ レース1 結果PNoDriverTeam11アルテム・マルケロフRUSSIAN TIME23ショーン・ゲラエルPERTAMINA PREMA Theodore Racing39ロベルト・メルヒMP Motorsport420ルイス・デレトラズCharouz Racing System516アルジュン・マイニTrident619ランド・ノリスCarlin77ジャック・エイトケンART Grand Prix821アントニ・フォコCharouz Racing System96ニコラス・ラティフィDAMS1012福住仁嶺BWT Arden1115ロイ・ニッサニーCampos Vexatec Racing1211マキシミリアン・ギュンターBWT Arden1317サンティノ・フェルッチTrident142牧野任祐RUSSIAN TIME 5アレクサンダー・アルボンDAMS 4ニック・デ・フリースPERTAMINA PREMA Theodore Racing 10ラルフ・ボスチャングMP Motorsport 8ジョージ・ラッセルART Grand Prix 18セルジオ・セッテ・カマラCarlin 14ルカ・ギオットCampos Vexatec Racing
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