ペドロ・デ・ラ・ロサは、ポール・リカール・サーキットで2日間にわたるピレリのタイヤテストを完了した。ポール・リカールで走るのは2006年以来となるペドロ・デ・ラ・ロサは、合計で315周、約1,118kmを走破した。3,551kmのサーキット構成でのショートランとロングランでソフトタイヤとスーパーソフトタイヤをテストしたデ・ラ・ロサは、ピレリタイヤのラップタイムの一貫性を絶賛した。
「これまでのテストで最も生産的な2日間だった。特にショートランとロングランにおけるタイムの一貫性は励みになったし、タイヤが一定レベルのピークパフォーマンスに到達することが速いことを証明した」とデ・ラ・ロサは語る。「深く調査を開始した興味深いソリューションがいくつかあった。クルマとタイヤの信頼性は完璧だったし、それによって1,000km以上を走り込んで、開発プログラムで重要な前進を果たすことができた」ピレリは来週、再びポール・リカールで2日間のテストを実施する。ピレリのモータースポーツディレクターであるポール・ヘンベリーは「ペドロの知識とフィードバックは、今月ヨーロッパでのテストを終えてアブダビに持ち込むコンパウンドを確定するために我々に再び多くの価値ある情報を与えてくれた」と述べた。「来週のポール・リカールでのテストでは、設備のアドバンテージを利用してウェットとインターミディエイトのテストプログラムを完成させる予定だ」
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