F1公式ゲーム『F1 2021』:7人のレジェンドドライバーが登場 2021年のF1世界選手権の公式ゲーム『F1 2021』の“マイチーム”で使用可能な7人のレジェンドドライバーが発表された。『F1 2021』は、これまでF1公式ゲームを開発してきたコードマスターズがエレクトロニック・アーツ(EA)傘下になって初めてのタイトルとなり、7月16日にPS5/PS4版、Xbox版、PC版が発売予定となっている。
今回、新たに“マイチーム”使用可能な5名の元F1ワールドチャンピオンを含めた厳選された7人のF1ドライバーとそのステータスが発表された。ミハエル・シューマッハデータによると、2020年まではミハエル・シューマッハが史上最高のF1ドライバーだった。308戦で91回の勝利を収め、昨年ルイス・ハミルトンに並ばれた7回のF1ワールドチャンピオンという記録を所持している。ミハエル・シューマッハの最大の成功はフェラーリ時代に築かれ、2000年から2004年にかけて5年連続でタイトルを獲得した。アイルトン・セナF1史上最高のドライバーの1人。カートレースとフォーミュラカーで非凡な才能を見せ、1984年にトールマン・ハートでF1に参戦し、最初のシーズンからポイントを獲得し始めた。パートナーシップを結んだマクラーレンと共に、1988年のモナコのラップを含む41回の勝利、65回のポールポジション、3回のF1ワールドチャンピオンを獲得している。アラン・プロスト戦略的かつ知的にレースをする様から、「ザ・プロフェッサー」のあだ名をつけられた。1980年にマクラーレンでデビューを果たした彼のキャリア成績は、51回の勝利、41回のファステストラップ、4回のF1ワールドチャンピオンと驚異的だ。1985年にマクラーレンでの2度目のスティントで自身初となるF1ワールドチャンピオンを獲得。アイルトン・セナとチーム内部ライバル関係にあった1986年と1989年にも獲得している。1993年にはウィリアムズから出場したチャンピオンシップで優勝し、その後、シーズンの終わりに引退した。ジェンソン・バトン2000年にウィリアムズで当時の最年少F1ドライバーとしてキャリアをスタートしたジェンソン・バトンは、15回の勝利、8回のポールポジション、さらにブラウンGPが唯一F1に参加したシーズンである2009年にF1ワールドチャンピオンを獲得。 2010年にマクラーレンに移籍し、ルイス・ハミルトンとパートナーを組んだ。ニコ・ロズベルグ1982年のワールドチャンピオン、ケケ・ロズベルグの息子であるニコは2006年にウィリアムズでF1のキャリアを開始。ミハエル・シューマッハと共にレースするために2010年にメルセデスに移籍し、2013年からはルイス・ハミルトンとペアを組んだ。2016年にはチームメイトのルイス・ハミルトンを破りF1ワールドチャンピオン獲得。同シーズンは、21レース中9勝を挙げた。デビッド・クルサードDCの愛称で知らしまれるデビッド・クルサードは史上最も成功したイギリス人F1ドライバーの1人であり、2008年の引退までにF1で15シーズン走り続けまた。長いキャリアを通して、13回の勝利と62回の表彰台を飾り、2001年にはミハエル・シューマッハに次ぎランキング2位を獲得している。フェリペ・マッサ2002年にザウバーからデビューしたフェリペ・マッサは11回の勝利と41回の表彰台を飾っている。2008シーズンではルイス・ハミルトンに1ポイント差で負けてランキング2位になった。マッサは初のF1勝利を2006年のトルコGPで勝ち取り、同シーズンでは様々なコースでそのオーバーテイクの技術を披露し、ブラジルGPでも優勝した。7人のドライバーはドライバーマーケットに追加されており、いつでも雇うことができる。彼らの期待と給与条件をのみ込めるなら、チームに参加させて最高の“マイチーム”を作ることができるだろう。マイチームドライバー管理機能の“マイチーム”を使用して、チームオーナーやリードドライバーとしての役割を果たす。「F1 2020」に初登場した機能で、新しいF1チームを作成し、2021年のドライバーラインアップと共に利用できる。カラーリングやエンジンサプライヤーの選択したり、F1、F2や7人の象徴的なドライバーからチームメイトを雇ったりすることで全てを管理しながら勝利を掴むことができる。
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