シャルル・ルクレールは、今週末のエミリア・ロマーニャGP以降、F1レースエンジニアを交代させるというフェラーリの決定が問題となる可能性があることを否定した。スクーデリア・フェラーリは先週、2019年にルクレールがフェラーリに加入して以来、ルクレールの声を代弁してきたシャビ・マルコスがイタリア社内での役割を交代すると発表した。
ザウバーの新エンジニアとのコミュニケーションミスでバルテリ・ボッタスがオスカー・ピアストリを妨害したとしてペナルティを科されたマイアミのように、このような激動は問題を引き起こす可能性がある。しかし、マルコスの後任であるブライアン・ボッツィはルクレールのパフォーマンス・エンジニアを長年務めており、ルクレールは懸念の可能性を和らげた。上位陣のバトルが非常にタイトな場合、どれほどのリスクがあるかと尋ねられたルクレールは「もちろん、フロントは非常にタイトだし、すべてが違いを生む」と答えた。「でも、この決断はチームとシャビの間で下されたものだ。でも、彼らは別の計画を念頭に置いていると思う。マイアミの後、すぐに僕に伝えられた」「とはいえ、これからシャビの役割を担うブライアンは、私がフェラーリに来てからずっと一緒に仕事をしてきた人物だ」「彼はずっと僕のパフォーマンスエンジニアだったから、すべてがどう動くかを正確に知っている。ゼロから始めるわけでもないし、完全に適応するわけでもない」「今まではとてもスムーズだったし、これからもそうだと確信している。今週末からはもう100%の状態になるだろう。僕に言えるのはそれだけだ」シャルル・ルクレールは、2022年末にフレデリック・バスールがチーム代表に就任したことで、彼とレースエンジニアとのコミュニケーションがどのように改善されたかについて率直に語った。今回の交代がそれをさらに強化することになるのかどうか質問されたルクレールは、「シャビと仕事をして以来、コミュニケーションは常に大きなものだったと思う」と語った。「僕たちはいつも、可能な限りコミュニケーションを取ろうとしている。これが、全体として最高のイメージを持つための私の仕事のやり方なんだ」「さっきも言ったように、僕たちは可能な限りスムーズな移行を行うことに焦点を当て、それから僕たちにとって重要なことに集中することになると思う。過去には特に問題はなかったと思う」
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