シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、F1フランスグランプリでのクラッシュは「すべての僕のミス」だと全責任を負った。ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、スタートでリードを維持して、タイトルライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)からのプレッシャーを断ち切っていた。
コース上で抜くことができなかったレッドブル・レーシングは、アンダーカットを試みてマックス・フェルスタッペンを15周目にピットに入れたが、結局のところ、その戦略は必要なかった。シャルル・ルクレールは、単独でマシンのコントロールを失ってタイヤバリアにクラッシュし、レースを自ら終えた。F1フランスグランプリに先駆けて、マックス・フェルスタッペンに対するシャルル・ルクレールのポイント差は38ポイントだったが、フェルスタッペンが勝利し、ルクレールがリタイアしたことで、その差は63ポイントに拡大した。イギリスグランプリの週末に、今季のタイトル争いには“今後4戦が勝負”と語っていたシャルル・ルクレールは、今回のクラッシュの責任はすべて自分にあると語った。クラッシュした直後、無線でオーストリアでも見舞われたストットルの問題が再発したことを示唆していたシャルル・ルクレールだが、実際にはすべて自分自身の「ミス」だったとSky Sports F1に語った。「自分のキャリアの中で最高のレベルでパフォーマンスしていると思っていると言ってきたけど、このようなミスを続けていれば、非常に高いレベルでパフォーマンスができていたとしても無意味だ」とシャルル・ルクレールは続けた。「あまりにも多くのポイントを失っている。イモラではポイント、ここでは25ポイント。正直なところ、僕たちはおそらく今日のコースで最強の車だった」「シーズンの終わりに32ポイント差でチャンピオンシップに負けた場合、それらがどこから来ているのかが分かるだろう。そして、それは受け入れられない。僕はこのようなことを乗り越える必要がある」どのように解決していくのかを尋ねられたシャルル・ルクレールは「いつもと同じプロセスだけど、分析していく」とコメント。「スナップは少し奇妙なものだった。だから、データを調べて、まだ分かっていないことがなかったかどうかを理解していきたい。でも、僕にとってはミスだ」シャルル・ルクレールは、F1キャリアの中でタイトルに挑戦したのは今年が初めてのため、今回のポール・リカールのミスは集中力の欠如を表しているのではないかとの質問が浴びせられた。「いいや、そうではない」とシャルル・ルクレールは答えた。「プッシュすぎて、リアを失っただけだ」「僕にとっては非常に困難な週末だった。車のバランスに苦労した。ポール・リカールのようにこのように暖かいときは、一貫性を保つのが非常に難しく、ラップをまとめるが非常に困難だった。間違った瞬間にミスをしてしまった」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) / 2022年 F1 フランスグランプリ
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