ケータハムは、ウィル・スティーブンスをアブダビで実施される2日間のテストに起用することを発表した。 ウィル・スティーブンスは、2014年最終戦F1アブダビGPで小林可夢偉とともにケータハムをドライブし、17位完走を果たした。ケータハムの管財人はいまだ新しいオーナーを探しているところであり、今後については疑問が残されたままだが、ウィル・スティーブンスはF1マシンでさらに走行できることを喜んでいる。
「昨日、このアブダビで初めてのF1レースを完走した後、今週またF1マシンに乗って時間を過ごすチャンスをもらえて本当にうれしい。来シーズンのドライブを確保する可能性をさらに高めるためにできるだけ多くのマイレージを走り込みたい」ケータハムの管財人であり、F1アブダビGPでは暫定チーム代表を務めたフィンバー・オコンネルは、2015年の存続を目指すケータハムにとって今回のテスト参加は重要だと主張した。 「我々は、まだ機能しているF1チームであることを世界に知らしめた。ウィルと可夢偉の2人をドライバーとして迎えられたことを嬉しく思っている。F1界は、トラック上でもメディアにおいても本当にサポートしてくれた」「潜在的な買い手との話し合いは続いている。アブダビにおけるケータハムF1のショーケースは潜在的な買い手に対してレースチームのスピリットとコミットメントを示した。これぞ、チームの“ヒューマンエンジン”だ」
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