ロベルト・メルヒは、最終戦アブダビGPでケータハムでF1デビューする有効な契約があると考えている。スペイン出身のロメルト・メルヒ(23歳)は、ケータハムで3回の金曜フリー走行を経験。シーズン中盤には小林可夢偉に代わってレースデビューを果たすとみられていた。ロベルト・メルヒの父は、マーカス・エリクソンもしくは小林可夢偉がレースに出場できない場合、息子がレースをすることで合意していると AUTOSPORT にコメント。
マーカス・エリクソンは、すでにケータハムとの契約を解消しており、2015年はザウバーに移籍することが決定している。「(スミス&ウィルソンの)フィンバー・オコンネルが人々に連絡した、もしくは何人かが彼と契約したという話を聞いた」とメルヒの父親は述べた。「彼らは何が起きているのかわかっているはずだ。我々には、メインドライバーが走れなかった場合にロベルトが走るという契約がある」「彼らは財政管理状態にあるが、財政管理状態は状況を変えなければならないという意味ではない。財政管理状態は人々に支払っているが、活動を変えるものではないし、変えるべきではない」「契約がある場合、彼らは契約に従わなければならないし、それに縛られなければならないはずだ」「チームはレースをすると言っている。私は(誰がクルマに乗るかについて)いくつかおかしなニュースを聞いている」アンドレ・ロッテラーは、今週末のバーレーンで、ケータハムからアブダビGPについてのアプローチがあったが、オファーを受けるかどうかはわからないと述べている。2011年のユーロF3チャンピオンであるロベルト・メルヒは、DTMで2シーズンを戦ったあと、今年のフォーミュラ・ルノー3.5い参戦し、タイトル争いを繰り広げた。また、今週末のF3マカオGPでは4位でフィニッシュしている。ロベルト・メルヒの父は、ロベルト・メルヒが、F1を戦う準備ができていることをケータハムのプラクティスセッションで証明したと確信している。「ロベルトは、モンツァでかなり良かったと思う」「誰もが、彼がF1カーやF1タイヤを走らせたことがなかったことを知っていたし、彼はモンツァに行き、エリクソンよりも速かった。全員にとって新しいトラックだったソチでもそれは同じだった」
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