ケータハムは、F1ブラジルGPの予選で、シャルル・ピックが19番手、ギド・ヴァン・デル・ガルデが20番手だった。最終戦でケータハムがマルシャからコンストラクターズ選手権10位を奪還するためには、F1マレーシアGPでジュール・ビアンキが記録した13位を上回る必要がある。
シャルル・ピック (19番手)「一晩かけてクルマに多くの変更を施した。トラックは昨日よりも水が多かったので、ウェットでインストレーションラップを開始した。セッションの真ん中くらいでコンディションは再び出ていけるくらいに改善したので、再びウェットで9周走行し、明日のために多くの情報を得られた。残り10分くらいでラインが乾いてきたので、インターでパフォーマス走行を行った。問題はなかったけど、予選でもっと引き出せることはわかっていた。予選が始まってもまだ雨が降っていたけど、ウェットには十分ではなかったので、インターでの走行時間を最大化させるために集団と一緒に早めに出ていった。とてもトリッキーだったけど、終わり方には満足している。過去3レースではバランスに問題があった。僕たちはそれにかなり取り組んできたし、今週末は良くなっている。なので、Q1の最終タイムには満足している。一番の目標は直近のライバルの前にでることだったし、僕たちはそれを成し遂げた。余分なインターミディエイトは使わなかったし、僕たちが目標にしている明日は魅力的なレースになるだろうし、今日のような雨が続けば、チャンピオンシップで10位を取り戻すチャンスがあるかもしれない」ギド・ヴァン・デル・ガルデ (20番手)「FP3はとてもウェットだったので、日曜日にタイヤを残しておくためにかなり慎重に走行プランを立てた。でも、全体的にフルウェットでもインターでもクルマの感覚はかなり良かった。最後の数周でインターに交換したときにはいくつかのデフのセッティングも試した。速くなったのは確かだけど、完全にクリーンなラップを得ることができなかった。セッションでのタイムに関わらず、予選で何ができるかについてポジティブだった。Q1はすぐにインターで出ていったけど、アタックラップのセクター2でミスをしてしまい、かなり多くのタイムを犠牲にしてしまった。クルマのバランスは良くなかったけど、もっと引き出せると思う。今日はQ2には十分ではなかったけど、重要なのは明日だ。明日のためにインターのセットを残してあるので、利用できるタイヤについては良い状態だ。僕たちのクルマはウェットでいい。このような天候は本当に好きだし、僕たち全員が何をしなければならないかはわかっている。以前にもこのトラックでこのような環境を経験しているので、日曜日に何をしなければならないかはわかっている。正直、興奮している。かなり緊張するだろうけど、頑張るよ」関連:F1ブラジルGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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