カルロス・サインツは、トロ・ロッソでの最後のレースとなったF1日本グランプリを無念の0周リタイアで終えた。カルロス・サインツは、次戦F1アメリカGPからジョリオン・パーマーに代わってルノーでレースをすることが決定しており、今回のF1グランプリがトロ・ロッソとの最後のレースだった。
しかし、カルロス・サインツは、オープニングラップのターン6でコースオフ。グラベルでレースを終えることになった。「本当に落ち込んでいる。トロ・ロッソとの時間をこのようなカタチで終わらせたくなかった。それは確実だ!」とカルロス・サインツはコメント。「1周目でリタイアすることになり、チーム全員に申し訳なく思っている・・・ポジションを上げるためにスタートであらゆるリスクを冒そうと思っていた。ターン6でアウトサイドを走ったけど、予想していたよりもコース上には多くの埃があり、コントロールを失ってしまった。単純にそういうことだ」「チームと一緒にここ鈴鹿で本気で上位フィニッシュを目指していた。でも、僕はポジティブなままだ。この3年間は本当に素晴らしかった」「僕にとって理想的な準備ができた。2015年と比較して、今日の僕はより完成された良いドライバーになったと思っているし、それはトロ・ロッソのおかげだ。プロフェショナルな人たちの素晴らしいグループであり、僕が今日のドライバーになるために本当に手助けしてくれた」「今夜、トラックを離れるときはかなり感傷的な気持ちになるだろう・・・」関連:・F1日本グランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが優勝・トロ・ロッソ、F1日本GP後のカルロス・サインツのルノー移籍を発表
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