ジェンソン・バトンは、17年間のF1キャリアの最後のレースをリタイアで終えたことは“本当にエモーショナル”だったと述べた。ジェンソン・バトンは、正式には2017年をリザーブドライバーとして過ごし、2018年にF1レースに復帰する可能性を残した契約をマクラーレン・ホンダと結んでいるが、すでにF1引退を決意し、F1アブダビGPをラストレースとして臨んだ。
レース前には、ガレージで友人や家族、チームメンバーが一列に並んでジェンソン・バトンを迎えた。「とても感傷的な気持ちになった。階段を下ると、多くの人たちがホスピタリティからガレージまで一列に並んでいたんだ」「サングラスをかけていて本当によかったよ。レース前に望むことではないけど、それでも物凄かったし、あの瞬間を過ごせて嬉しかった」「感情的にならないのはとても難しいし、本当にたくさんの素敵なメッセージを受け取った」「特に浮き沈みの時期も僕をサポートしてくれたみんなに心からありがとうと言わなければならない」「F1から得たのは良い思い出と経験だけだ」ジェンソン・バトンは、ターン9の縁石に乗った際にサスペンションが故障し、ラストレースをリタイアで終えることになった。「今日は本当に楽しんだよ。レースは短かったけど、その他のすべてを楽しんだ」とジェンソン・バトンはコメント。「ジェットコースターのような一年だった。人々は僕がいいかたちで終えられなかったのはとても悲しいと言うけど、そうではない。僕はハッピーだ」「自分のキャリアを終えることに関して、自分の感情は何も変わらない。自分が成し遂げたことに満足している」「今夜はとてつもなく楽しい夜になるだろう。早めにスタートすることができるしね」ジェンソン・バトンは、自分のマシンのなぜ右フロントが故障したのか理解していないと語る。「何が問題だったのかはあまりわからない。クルマの何かが壊れた。それは僕たちには決して起こらないことだ。よりによって、今日それが起こった」「17年間やってきたことと何も違うことはしなかった。思いもかけないことだったけど、ターン11でブレーキを踏む前にそれに気づいてよかったよ」JB's guard of honour. #ByeByeButton pic.twitter.com/PvihbDKG3w— Ky (@FiftyBuckss) 2016年11月27日【動画】 ジェンソン・バトン、ラストレースは無念のリタイア関連:F1アブダビGP 結果:優勝はハミルトン、ロズベルグがチャンピオン獲得!
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