ブレンドン・ハートレーが、トロロッソ・ホンダを離れることになった心境を告白。F1には“やり残した仕事”があると感じていると語った。トロロッソ・ホンダは11月26日(月)に2019年のダニール・クビアトのチームメイトとしてアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。ブレンドン・ハートレーはF1シートを失うことになった。
ブレンドン・ハートレーは、F1での自分がやってきた仕事へのプライド、ファンから受けた応援への感謝の気持ちを語った。「日曜日に誇りを持ってサーキットを離れた。これまでの自分のストーリーと旅路にはとても誇りも持っている。でも、F1にはやり残した仕事があると感じている」とブレンドン・ハートレーは自身のTwitterでコメント。「当面はその気持ちは心に留めておく。以前にもスピードバンプにヒットしたことはあったし、厳しい状況が自分をもっとスよくしてくれると強く信じている。それに、それを助けてくれる素晴らしいニュージランドのサポートクルー、家族、友人、そして、妻もいる」「トレイナーのリッチ、そして、今シーズン、僕を支えて、一緒に仕事を楽しんできたトロロッソの500名強のスタッフにも感謝している。エンジニアリングチーム、マーケティン、PR、ロジスティック、ホスピタリティクルー、ファクトリースタッフ、そして、もちろん、ホンダ・レーシングの全員にね」「今年、世界中のファンから受けたサポートには本当に感謝している。まだ僕のストーリーには書かなければならない多くのペースがあるし、次の章でその機会を最大限に生かしたいと思っている」先週末のアブダビGPでは、ブレンドン・ハートレーは、2019年もトロロッソ・ホンダでレースをする有効な契約があり、F1外の選択肢は考えていないと語っていた。2度のWECチャンピオン、2017年のル・マン24時間レースのウイナーであるブレンドン・ハートレーは、2018年にトロロッソで電撃復帰する前はインディカーに転向する予定だった。関連:ホンダF1、トロロッソを離れるブレンドン・ハートレーに惜別と感謝