トロ・ロッソでF1デビューを果たすブレンドン・ハートレーは、パワーユニット交換によりF1アメリカグランプリで25グリッド降格ペナルティを科せられることが金曜日の時点で確定した。ブレンドン・ハートレーは、日本でスーパーフォーミュラに参戦するピエール・ガスリーの代役としてトロ・ロッソでのF1デビューが決定。F1マシンを走らせるのは2012年以来となる。
トロ・ロッソは、今週末のオースティンに先駆けて、ブレンドン・ハートレーのマシンのパワーユニットエレメントを交換。ハートレーのマシンは、前戦までピエール・ガスリーが走らせていたものとなる。FIAの発表によると、トロ・ロッソは、ブレンドン・ハートレーのマシンのICE(内燃エンジン)、MGU-H、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを変更。トータルで25グリッド降格ペナルティが科せられることになった。今週末のF1アメリカグランプリでは、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が、ICE、ターボチャージャー、MGU-Hの交換により20グリッド降格、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が8基目のICE投入で5グリッド降格することが確定している。