ブレンドン・ハートレーは、今週末のF1アメリカGPでカーナンバー39を装着したトロ・ロッソのF1マシンでF1デビューを果たす。トロ・ロッソは、今週末のF1アメリカGPで、ルノーに移籍するカルロス・サインツ、日本でスーパーフォーミュラに参戦するピエール・ガスリーの代役として元レッドブルのジュニアドライバーであるブレンドン・ハートレーを起用する。
2014年に導入されたF1レギュレーションでは、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。ブレンドン・ハートレーは、カーナンバー39を装着したSTR12でF1デビューを果たす。だが、このナンバーでトロ・ロッソに割り当てられたテストナンバーのひとつであり、ハートレーが恒久的に使用するカーナンバーになるかは定かではない。ちなみに今年トロ・ロッソからフリー走行1回目に出走しているショーン・ゲラエルは、同じくテストナンバーのひとつである38で走行を行っている。ブレンドン・ハートレーは、1984年のマイク・マックウェル以来のニュージーランド出身のF1ドライバーとなる。ブレンドン・ハートレーは、トロ・ロッソがピエール・ガスリーを評価するためにマレーシアと日本でシートを喪失していたダニール・クビアトとF1アメリカGPでペアを組む。トロ・ロッソは、F1アメリカGP以降のドライバーについてまだ明らかにしておらず、連戦で行われるF1メキシコGPでは、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーがシートに座ることになるも噂されている。
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