BMWは、F1 バーレーンGPの予選で、ロバート・クビサがポールポジションを獲得。ニック・ハイドフェルドが5番手だった。フェラーリ、マクラーレンの“2強”をBMWが抑えた。ロバート・クビサにとって、F1キャリアでの初ポールポジション。同時それは、参戦3シーズン目のBMWザウバーにとっても初のポールポジションとなった。また、ポーランド人のポールポジション獲得も初めてということになる。
ロバート・クビサ (1位)「とても幸せだよ。オーストラリアではポールポジションのチャンスを逃したけど、今回はうまくいった。Q3での最初の走行はかなり良かったけど、1コーナーで小さなミスをしてしまった。2回目の走行では、9コーナーで再び小さなミスをしてしまったけど、もっとうまくいった。僕たちはシーズン前にコンピューターシミュレーションと風洞作業の結果からマシンが良いことはわかっていた。僕たちが決して懸命に作業することを諦めなかったことが成果をあげたんだ。先月からとても懸命に作業してくれたチーム全体に感謝したい。これからデータを研究して、明日のために準備をするつもりだ。長いレースになるだろうね。」ニック・ハイドフェルド (6位)「まず第一に、ロバートを祝福したい。チームにとっての最初のポールポジションは大きな成功だし、僕たちが達成できるマシンを持っていることは素晴らしいね。この点では、6番手にはもちろん満足できない。でも、タイヤの最大限とシングルラップでグリップを得ることができないなどの多くの困難を抱えたフリー走行の後で、最悪な1日になる可能性もあったんだ。金曜日から僕たちはマシンのバランスを変更し、今はずっと良くなっている。とにかく、ロングランは最初から上手くいっているから、レースを前にがっかりする理由はないよ」マリオ・タイセンロバートとチームにとって素晴らしい一日となった。我々はポールポジションを獲得するとは本当に思ってもいなかった。我々はわずか3シーズン目であり、グリッドの最前列は初めてだ。さらに1段ステップアップを果たした。ピットウォールで、ザウバーがこれを達成するのに256戦かかったと聞いた。ロバートは完璧なラップを見せたが、ニックはまだ満足していない。しかし3列目にいるので、彼にもチャンスはあるだろう」
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