FIA(国際自動車連盟)は、今週末のF1バーレーンGPに先駆け、オーバーテイクを促進するために2つ目のDRSゾーンの距離を延長することを発表した。開幕戦のように3つ目のDRSゾーンが追加されることはなかったが、バーレーン・インターナショナル・サーキットではターン15以降に設けられる2つ目のDRSゾーンが昨年よりも100m延長され、170mとなる。この変更により、ターン1でオーバーテイクの機会がさらに促進されることが期待されている。
なお、ターン10とターン11の間に設置される1つ目のDRSゾーンに変更はない。DRS (Drag Reduction System)とはDRSとは、リアウイングのフラップをドライバーが手動で可動させることでドラッグを低減させ、オーバーテイクを促進させることを目的に導入された可変リアウイング。検知ポイントで先行マシンの1秒以内につけているドライバーが使用できる。関連:2018年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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