アストンマーティンF1は、レッドブル・レーシングからアンドリュー・アレッシィをテクニカルオペレーション責任者(Head of Technical Operations)として引き抜いた。アンドリュー・アレッシは2008年にレッドブル・レーシングに加入し、主に空力に従事。最後の肩書は2018年から務めた Aerodynamics Design, Production and Operations Manager だった。
アンドリュー・アレッシは、7月1日付でアストンマーティンF1での仕事を開始。チームの空力部門の設計、計画、製造、運用の管理と開発を主導する。アンドリュー・アレッシは「テクニカルオペレーションの責任者としてアストンマーティン・コグニザントF1チームに参加できることをうれしく思う」とコメント。「F1とその周辺のみんなと同じように、私はローレンス・ストロール(エグゼクティブチェアマン)が率いるチームの明白な野心を見て感銘を受けまた。オトマー・サフナウアー(チームプリンシパル兼最高経営責任者)および上級管理チームの非常に有能な技術およびエンジニアリングに焦点を当てたメンバーと協力することを非常に楽しみにしている」「今は急速に成長しているチームに参加する素晴らしい時期だ。すぐに気合いをいれて仕事をして、将来、一貫して勝つために必要な空力と運用の大幅な改善を行うプロセスに貢献する準備はできている」アストンマーティンF1は、今月、アルファロメオF1でチーフデザイナーを務めていたルカ・フルバットをエンジニアリングディレクターとして獲得。先週にはレッドブル・レーシングで空力責任者を務めているダン・フォローズを引き抜いている。オトマー・サフナウアーは「2週間前、我々は新しいエンジニアリングディレクターとしてルカ・フルバットを採用することを発表した。彼は時期が来たら我々と働き始める。そして、先週は新しいテクニカルディレクターとしてのダン・ファローズの加入も公表された」「今日、アンドリュー・アレシは、テクニカルオペレーションの責任者として、シニアテクニカル/エンジニアリング採用の印象的なリストに追加された。我々のチームは素晴らしいチームであり、常にそうだった」「今年は、アストンマーティン・コグニザントF1チームになった。これは、素晴らしい新しいスポンサーパートナーの素晴らしい名簿に支えられた素晴らしいブランド名だ」「今年は何度も『このチームは実力以上の力を発揮している(punched above its weight)』と言ってきた。今では、より強いパンチを繰り出すための重量がある」「それは絶対に真実だ。そして、ルカ、ダン、そして、今ではアンドリューのような専門家で経験豊富な新しい加入は、我々がそのよりハードなパンチを繰り出すために必要な技術/エンジニアリングの強さを深く構築していることの証拠を表している」関連:アストンマーティンF1、レッドブルF1から空力責任者を引き抜き
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