アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、母国レースとなったF1イタリアGPで9位フィニッシュ。自身2度目となる入賞を果たした。F1グリッドで唯一のイタリア人ドライバーであり、アルファロメオ、そして、フェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィにとって、母国レースでの2ポイントは非常に特別な結果となった。
「今日はイタリアにとってポジティブな一日だった」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。「この2ポイントをここにいるティフォシ全員に捧げたい。結果にとても満足しているし、フェラーリが僕たちの国のために非常に特別な勝利を成し遂げたことも嬉しく思う。唯一のイタリア人ドライバーとして母国レースでポイントを獲得するのは素晴らしい気分だ」「ソフトでスタートしてミディアムに交換することはベストな戦略だったけど、マクラーレンのノリスを抑えるためにベストを尽くさなければならなかった。難しいレースだったけど、特にスパの後の僕たちの仕事の多くが報われた」「僕たちは働き続けて、このような戦いを続けていかなければならない。チームの全員、僕のファンのみんなのために嬉しく思っている」