アルファタウリ・ホンダは2月14日(金)、2020年F1マシン『AT01』を発表。トロロッソ時代とは異なるホワイト×ネイビーのカラーリングが施された。2月14日(金)、オーストリア・ザルツブルグのハンガー7でアルファタウリ・ホンダの2020年F1マシン『AT01』が発表された。新たにネイビー×ホワイトのマット塗装が施されたAT01は非常にクールであり、サイドポンツーンには赤で『HONDA』のロゴがアクセントとなっている。
アルファタウリ・ホンダ AT01には、レッドブル・テクノロジーを介して、昨年のレッドブル・ホンダのF1マシン『RB15』のパーツが多数流用されており、RB15の骨格にアルファタウリが肉付けしたような印象だ。レッドブル・ホンダ RB15と異なるのはフロントウイング。レッドブル・ホンダはアッパーフラップが上向きだが、アルファタウリ AT01は、昨年のSTR14と同じく下向きとなっている。フロントノーズは、ほぼ昨年のRB15を踏襲しているが、先端に開口部は設けられていない。SダクトもRB15の最終形態である狭いダクトがコックピット手前に設けられている。アルファタウリ設計のバージボードはシンプル。サイドポッドの形状はRB15を踏襲しているが、ホンダの2020年型F1パワーユニットに合わせてリファインされている。フロアはレッドブルとは異なりシンプル。アルファタウリは長いスロットを設けている。リアサスペンションとギアボックスはレッドブル・テクノロジー供給であり、車体後部はほぼRB15だ。ディフューザーも同様にRB15のコピーとなっている。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 2月月16日午前4時47分PST