フェルナンド・アロンソのエンジン状況は、見かけよりも悪くないとドイツの Auto Motor und Sport は報じている。フェルナンド・アロンソは、2010年に割り当てられた8基のエンジンをすべて使い切っており、最終戦までに9基目のエンジンを使うことになれば、10グリッド降格ペナルティを受けることになる。しかし、Auto Motor und Sport によると、アロンソにとって今週末のブラジルGPが長距離を走行したエンジンを使う最後のレースになるという。
アロンソの8基のエンジンのうち1基は、走行距離が非常に短かったが、シーズン開幕戦バーレーンGP後の予選後に交換されたため使うことができなかった。バーレーンGPでは、F60がオーバーヒートしそうになったため、フェラーリは予防措置としてエンジンを交換した。だが、このエンジンは規約のによりフリー走行セッション以外に搭載することができなかった。しかし、アブダビGPはシーズン最終戦なので、アロンソは割り当てられたどのエンジンも使うことが認められ、このバーレーンの予選で使われたエンジンを使うことができる。
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