フェルナンド・アロンソが、F1カナダGPへの意気込みを語った。フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「水曜日だけだけど、すでにチームと合って、話をするためにトラックいるし、トルコGP以来、電話とメールで連絡をとっていた。月曜日の夜にモントリオールに着いて、昨日はここからそう遠くないところで自転車でフィットネストレーニングをして過ごした。カントリーサイドはとても素晴らしかったよ」
「トルコでの難しい週末のあと風向きを変えたいと強く願っているし、みんな、僕が期待していた通りの反応をしていると感じている。フェラーリ全員にレースに対する情熱があるし、それは僕のマラネロでの初日に実感していたことだ。みんな負けず嫌いなのはわかっているし、競争力のあるクルマを僕たちドライバーに届けるために全力でプッシュしている」「今日、チームはフェリペの契約を2012年末まで塩嶺することを発表した。それについて、とても嬉しく思う。なぜなら、僕たちはもう2年間同じメンバーで一緒に作業できるわけだし、安定性はチームが成功するために非常に重要だ。フェリペとはうまくやっている。僕たちの間には多くの敬意があるし、それは長期的に一緒にいるために必要なハーモニーを作り出している。みんながどれくらい彼と親しいかわかっているし、彼がフェラーリファミリーの一員であることは明らかだ」「ここ数日、僕たちのクルマの開発の遅れについて、多くの話があった。バーレーンのあとに開発が止まったというのは正しくない。実際、最初の3レースではレッドブルとの距離はコンマ3〜4秒くらいだった。彼らはマイレースアップデートを持ち込んでいたし、僕たちもそうした。それは僕たちの作業が少なくとも彼らと同じくらい効果的だということだ。実際、スペインでは僕たちが期待した進歩を遂げられなかったし、他チームは僕たちよりも進歩を遂げた。それが僕たちがバルセロナ、とりわけイスタンブールで苦戦した理由だ。ブロウン・リア・ウイングに関しては、まだ最大限を引き出せていないとしても、取り組むことは有益だったと思う」「さらに他チームもそれに懸命に取り組んでおり、とても苦労しているのがわかっている。僕はチームにとても信頼しているし、ここカナダではトルコとは違った状況になると確信している。このトラックは、今シーズン僕たちがこれまで競争力があった場所と共通している部分が多いし、僕たちは射程圏内にいると思う。チャンピオンシップの状況はまだオープンだけど、できるだけ早く表彰台争いに戻らなければならないのは明らかだ」