フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が、鈴鹿サーキットで開催される日本GPについて語った。シンガポールGPをどう振り返っていますか?「シンガポールはサーキットの性質上、予想外の結果が出ることが多いので期待していたんだけど、結局は僕たちの週末ではなかった。レース2周目からサスペンションフェアリングが破損してしまい、それがパフォーマンスに影響し、レースを難しいものにしてしまった」
「このレースから多くのことを学び、次戦に向けて改善していくけどが、全体的には僕たちにとって忘れるべきレースとなった。重要なことは、土曜日のひどいクラッシュの後、ランスが無事だということだ。シンガポールでの不運をすべて払いのけて、日本で立ち直り、より良い状態を目指したいと思う」シーズン第16ラウンドに向けて、あなたとランスはどのようなことを期待していますか?「多くの歴史と熱狂的なファンを持つ、レースをするには素晴らしいサーキットなので、楽しみにしている。いつもいいホイール・トゥ・ホイールのレースができる。今週末は慎重に臨みたい。土曜日にどうなるか見てみよう。この時期の天候は予測不可能で、レースが混乱することもある。どんなことにも対応できるように準備するつもりだ」日本があなたにとって特別なのはなぜですか?「日本の文化、特に規律を重んじるサムライ文化が好きだ。人々はとても礼儀正しく、サーキットやパドックではファンがいつもプレゼントをくれる。とても感謝している」ヘルメットのデザインが新しくなりましたね。それについて話してもらえますか?「今週末はとても特別なヘルメットで、象徴的な部分がたくさんあるんだ。僕はサムライの文化が好きで、それが僕にインスピレーションを与えている。ヘルメットの後ろには僕のサムライのタトゥーに似たデザインが施されている。このデザインができて、今週末にここで使うことができてうれしい」レースを終えたら、ヘルメットはどうなるのですか?「まだわからないけど、おそらくオビエドにある私のミュージアムに行くことになるだろう」残り7戦の目標は?「モンツァとシンガポールでの2つの難しい週末から、強力なポイントフィニッシュで立ち直りたい。レースごとに順位の入れ替りがこれまで以上に激しくなっている。僕たちは戦い続ける。さまざまなサーキットで7レースが残っており、多くのポイントを獲得できる」