フェルナンド・アロンソは、2026年以降のアストンマーティンとの契約を発表したホンダと再びF1で仕事をすることに「何の問題もない」と断言した。ホンダは、新しいレギュレーションサイクルが適用される2026年にアストンマーティンにパワーユニットを供給することになる。
アロンソは、マクラーレンが2015年から2017年までペースにも欠ける信頼性の低いホンダのF1エンジンを搭載していたことで、ホンダとはトラブルのある歴史を歩んできた。2015年のF1日本GPでホンダのF1パワーユニットを『GP2エンジン』と評した有名な出来事も含め、アロンソはその間にしばしばパワーユニットを批判していた。ホンダはマクラーレンと決別した後、その勢いを取り戻したが、レッドブルとの成功の後、2021年にF1から撤退している。アロンソは2026年のシーズン開幕時には44歳になっており、その時のF1グリッドに現役ドライバーとしているかどうかには疑問符がついている。「2026年に自分がどうなるかは分からない。今から分かっていると言ったら嘘になるだろう」とアロンソは語った。 「僕はフレッシュな気分で、今やる気を感じているのは確かだ。自分はシャープで、まだ速いと感じている。このまま楽しむことができれば、レースを続けたいと思っている」「でも、いつか目が覚めたときに、旅を続ける意欲や喜びを感じられなくなるときが来るかもしれない」「あるいは、自分が速いと感じられなくなるかもしれない。そうなったら自分で『そろそろかな』と最初に手を挙げるだろう」だが、もし、2026年もアストンマーティンのドライバーである場合、再びホンダと協力することに問題はないとアロンソは語る。「そうなったらホンダと再びレースをすることになるけど、僕の側からはまったく問題ない。前回、2015年、16年、17年にはうまくいかなかったことは分かっている」「おそらく、ストフェルやその他のチームメイトの何人かにとっては、F3、F2を制覇し、当時完全に準備が整っていなかったプロジェクトに参加したことにより、さらに悪かったかもしれない」「でも、彼らは今、競争力のあるパッケージを持っていることを証明したと思う。彼らは21年にチャンピオンシップを獲得し、22年にもチャンピオンシップを獲得し、おそらく23年にもチャンピオンシップを獲得する可能性が高い。つまり、彼らは今、非常に強力なパッケージを持っている」 「新しいレギュレーションになるけど、間違いなく非常にエキサイティングなプロジェクトになると思う」
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